「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

投稿日:2010年5月15日 11:19 am



体験農園わきのお花畑、5月連休の最後のころに咲きだしたポピーの花が一面に広がり、咲き乱れています。赤に交じってピンク、白など色鮮やかです。後方に見えるのは筑波山。この季節の畑の景観は最高です。

体験農園の野菜たちはこのところの気温上昇でぐんぐん育っています。中でもコマツナの成長はとても急速です。中には45cmを超えるほどのものもあり、早く収穫しないとお化けになってしまいそうです。

カテゴリー: 土の学校 お楽しみ

投稿日:2010年5月7日 9:19 pm

柏たなか農園「土の学校」の畑にはウサギなどの動物たちが入れ替わり立ち替わり作物を荒らしにきます。土の学校の受講者の皆さんにご協力いただき、畑全体を覆う「動物防除ネット」を張りました。

まず、角材の先を削った杭を立て、杭のてっぺんにネットの端を固定します。



動物がネットの下から入れないようにネットの裾にこぶし大の石を置きます。



実習用の畑を1周させてネットの長さは約150m。これによって横からの攻撃は何とか防げそうです。次は空からの攻撃が心配です。いずれ防鳥ネットも必要になるでしょう。



実習畑のわきのお花畑にはヒメキンギョソウに続いてポピーの花が咲き始めました。


カテゴリー: 土の学校 お楽しみ

投稿日:2010年5月4日 12:14 am

3月上旬の開講から約2カ月、5月1日・2日の第5回講習会でようやくすべての畝に春夏野菜の種をまき、苗を植え付けることができました。



ナス・ピーマン・シシトウの畝はあらかじめビニールマルチで覆い、植え穴をあけて苗を植え付けました。ビニールマルチをしたのは保温と保水のためです。



トマトとキュウリの畝はビニールマルチで覆い、苗を植え付けてから、長い支柱を立てました。たくさんの実をつけても倒れないように支柱の交点を固定し、しっかり組み上げました。




3月4月と例年より寒い日が多かったのですが、ここにきて気温が急上昇、これまでの寒さ対策から急きょ暑さ対策が必要になってきました。3月の春分の日あたりに種まきしたエダマメは畝をビニールマルチで覆い、その上にビニールトンネルをかけていましたが、ビニールを外し、代わりに寒冷紗をかけて風を通すようにしました。



コマツナなど3月に種まきした葉もの野菜はもうすぐ収穫できそうです。








カテゴリー: 土の学校

投稿日:2010年4月26日 12:11 am

ようやく春らしくなってきました。気がつくと農園のあちこちに花が咲いています。
去年11月に種まきしたハーブのヒメキンギョソウというのがぴょんぴょんと跳ね出すように出てきました。花が咲いては枯れていくのですが、次々と咲くのでトータルとしては増えてます。



緑肥作物といって、ある程度成長したら畑にすき込んで次の作物のための土づくりに役立てる作物があります。緑肥作物の一つであるマメ科のフェアリーベッチの種を昨年11月に播きました。3月後半くらいからぐんぐん伸び出し今では厚さ30cm位になって畑を覆い尽くしています。このフェアリーベッチも赤紫の花を咲かせ始めています。




畑の端に取り残されたかのように咲いているのは、去年種まきしたものの出来そこなって放置してあった野菜です。黄色い花が咲き誇っているのはサントウサイ。キムチ漬けの材料に使うつもりで種まきしたものの、冬の餌のない時期に鳥に食われて収穫できませんでした。




その隣に薄紫色がかった白い花を付けているのはカブとダイコン。種まきが遅く、まともな大きさにならなかったので一部収穫したあと、放置しておきました。それがこの時期に一斉に花を咲かせているのです。



畑の野菜作りの邪魔になる植物の代表格、ナノハナも次々と姿を現してきました。ナノハナの黄色い花は畑の景観を明るくしてくれるのですが、とても繁殖力の旺盛な植物で、放置しておくと畑をナノハナだらけにしてしまいます。生命力が強く、引っこ抜いて道端に置き去りにしておくと、いつの間にか地面に根を伸ばし生き返ってしまいます。見つけ次第抜き取っていますが、繁殖の速度が早く抜き取り作業が大変です。
サントウサイもカブ、ダイコンもナノハナもみんなアブラナ科。四つ葉のかわいい花を咲かせます。ただかわいいで済めばよいのですが、病害虫が多く、作物としては世話が大変です。

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投稿日:2010年4月8日 10:43 pm



どこに行っても桜、桜の季節ですね。柏たなか農園の畑の裏にある医王寺(お寺からみると農園の方が「裏」)もいまちょうど桜が満開です。大きく広げた千手観音の手のひらにありったけの花びらを乗せたような姿が感動的です。桜の木の左側にちょこっと見えているのは本物の観音像。背が高く、普段はとても目立つ観音様ですが、この季節だけは桜に圧倒されてしまいそうです。

駐車場の隣にはこれまた立派なしだれ桜。こちらは一足先に満開になっていました。



いまは桜が謳歌してる医王寺ですが、実は「ボタン寺」とも呼ばれ、5月の連休前後には1万本を超すボタンが咲くそうです。桜の名所は多々あれど、これだけのボタンを見ることができる場所はそう多くはないでしょう。若干、医王寺の宣伝になってしまいました。
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