「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

見た目も食感も「輸入もち麦」とは違う

投稿日:2022年7月10日 10:33 am



柏たなか農園のもち麦は輸入もち麦とどう違うの?ってよく訊かれます。一番分かりやすいのが見た目と食感の違いです。柏たなか農園のもち麦はうす皮の部分を残しているので見た目は収穫した麦粒の紫色のままです。お米と混ぜて炊いた時の食感もプチプチしていて噛み応えがあります。これに対して大手スーパーなどに並んでいる輸入もち麦はうす皮を完全に削り取り白っぽく、プチプチした食感もあまり感じられないでしょう。

健康効果という点では柏たなか農園のもち麦も輸入もち麦もほとんど変わりません。栄養成分としては食物繊維、特に水溶性食物繊維βグルカンが多く含まれる(白米の約10倍)ことが第1の特徴です。食物繊維の多い食品を摂取することで便通など腸の働きが良くなることは広く知られています。さらに水溶性のβグルカンが多く含まれることで、食後の血糖値上昇を抑え、余分な糖分が脂肪となって体内に蓄積されることを防ぐ効果があります。つまりメタボ予防にとても良いということです。

 



もち麦の良いところは1日3回の食事のうち1回だけでももち麦の健康効果が持続することです。たとえば朝食をもち麦ご飯にしたなら昼、夜はパンでもラーメンでも寿司でも構いません。1回ごとの食事の量を減らす必要もありません。無理することなく、普通の食生活の中で健康を維持できるのです。







食べ方としてはもち麦をお米の1割~2割混ぜて炊くもち麦ごはんが一般的です。チャーハンや丼ものなどご飯系のほか、ハンバーグや餃子の具材、サラダにトッピング、スープの具材などいろいろな料理に使われるようになってきました。どのような使い方でも健康効果は変わりません。健康な毎日のために柏たなか農園のもち麦をぜひご活用ください。
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