「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

投稿日:2013年10月20日 3:57 pm

 ハクサイ苗の植付けがやっと終わり、昨日の雨降りの直前に防虫ネットをかけたところです。本当は10月上旬にやらなければならなかったのですが、あっという間に中旬が過ぎ、すでに下旬になってしまいました。年明けには「柏の野菜を使ったキムチ作り教室」を予定しており、秋冬野菜の準備が全体に遅れている中で、キムチの主役のハクサイだけはどうしても柏たなか農園で収穫しなければならないとの思いで植付けました。

 ハクサイは毎年、チョウやガの幼虫に侵略されボロボロにされます。害虫防除策としてハクサイを植えた畝全体を防虫ネットで覆い、さらに侵入してきた害虫をやっつけるために農薬を散布します。それでも侵入してくるのですから、昆虫たちの執念はすさまじいものがあります。彼らを讃えていてもどうにもならないので、とにかく最低限の防除策をやりました。

 今回植付けたハクサイは普通の大きさの「聖徳」と小さめの「舞の海」という品種です。いずれも早く結球するタイプで、11月には結球し、年内には収穫できるはずですが、植付けが遅かったのでどうなるでしょうか?

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーまで手が回りません。せっかく苗を育てたのにこのままビニールポットの中で終わってしまいそうです。