「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

投稿日:2014年6月23日 10:46 pm




もち麦、地元柏の市内で販売始めました。2014年度はこれまでより小さな450g入りで袋詰めしました。450g入りだとお米4対もち麦1の割合でもち麦ごはんを作ったとして3合炊きで約10回分になります。このくらいだと初めての人でも気楽に購入してもらえると考えたのです。




この450g入りのもち麦を置いてもらっているお店は、柏たなか農園の最寄りの柏たなか駅前にある食品スーパーのカスミストア、市内最大の直売所「かしわで」、手賀沼のほとりに立つ「道の駅しょうなん」、JR北柏駅前と大津が丘団地の「農家の集い」などです。カスミやかしわでではお米コーナーの隣り、道の駅しょうなんではレジのわきに置いてもらうなど、地元産ということもあって優遇してもらっているようです。最近、大麦が健康食品としてテレビなどで紹介されていることもあり、売れ行きは昨年よりも加速度がついています。




とはいえ、今年はもち麦の出荷量がかなり伸びるだろうと想定して作付面積を増やし、生産量は前年の約3倍、7000kgを超えています。これだけ大量のもち麦は一気に売ることはできないので、とりあえずは北柏駅前にある冷温倉庫に置いてもらい、在庫がなくなりそうになったら倉庫から取り出すことにしています。

これまでも紹介しているように柏たなか農園のもち麦を置いてもらっているお店はほぼ柏市内に限られています。今年からは柏市内にとどまらず、もう少し広いエリアの需要を取り込んでいかなければなりません。もち麦の販路開拓は今年の柏たなか農園にとって大きな課題です。

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