「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

投稿日:2010年5月28日 11:15 pm



市道の両側で栽培している大麦畑が全体に紫色に色づいてきました。ダイシモチというもち種の麦で、穂を拡大してみると麦の実の一粒一粒が紫色になっています。間もなく収穫、うまくいけば柏たなか農園産の作物として本格的な出荷第1号になると期待しています。




体験農園の方はコマツナに続いて、ホウレンソウ、シュンギクもだいたい収穫適期です。柔らかくておいしそうです。これらは来週末には片づけて、その後にサツマイモの苗を植え付ける予定です。



カブは大きいもので200gを超えるほどになりました。ダイコンも収穫時期にきました。少し辛さが強いですが、夏のダイコンではやむをえないでしょう。



3月に種まきしたエダマメが大きくなり窮屈そうなので先週、畝を覆っていた寒冷紗を外しました。



エダマメというのは大豆のことです。豆が柔らかい未熟果のうちに食用にするのがエダマメで、豆が硬くなってから収穫すると大豆になります。大豆はマメ科ですから、根に空中の窒素を同化する根粒菌が付いています。エダマメの根を掘り出してみると、確かに根にはこぶ状のふくらみがたくさん付いていました。












カテゴリー: 生育情報 土の学校

投稿日:2010年4月8日 10:53 am

市道の両側、一番目につく場所で栽培している大麦が急速に伸び始めました。缶コーヒーと並べてみると2倍から3倍の大きさになっています。







2週間前には同じ大きさの缶コーヒーと肩を並べるほどでした。



気温は一進一退を繰り返しながら少しずつ上昇していますが、畑の作物の成長は急速です。大麦は他の植物の根の拡張を抑えてまで自分の根を広げようとするそうです。冬の間に地下に根を広げ準備をしてきたところに、地上の茎葉の部分に日の光が当たり、気温が上昇したことで急成長が可能になったのでしょう。


カテゴリー: 生育情報
« < 24 - 25 - 26 - 27 - 28 > »