「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

カブ・ネギ・ホウレンの「柏サラダ」

投稿日:2013年4月29日 6:34 pm

2013年度土の学校の春の集いを昨日、開催しました。今年は「柏サラダ」なるものにトライしてみようというわけで、柏市のホームページを検索して気に入った3種類のレシピを取り上げました。カブとネギのシャキシャキサラダ、ホウレンソウのピリ辛、ホウレンソウとカブを使ったご当地トマト鍋。いつものバーベキューと焼きそばも食べました。柏たなか農園の自然環境の中で食べる料理の味は格別でした。

 シャキシャキサラダはカブとネギを細かく切って氷水に入れてしゃきっとさせるのがポイントだそうです。油揚げはバーベキューの鉄板でこんがり焼いて、ポン酢とゆずコショウを合わせ、カブの葉をトッピング。ホウレンソウのピリ辛はシメジといっしょにゆでたホウレンソウにワサビしょう油をあえただけ。いずれもとっても簡単なのにとてもいい味。トマト鍋は水を入れ過ぎてしまい、できばえはいま一つでした。いつか再挑戦したいです。

 土の学校では野菜の栽培のし方を勉強しますが、収穫した野菜の調理という後工程も大事です。春の集いで「柏サラダ」を取り上げてみて、簡単な調理でもとてもおいしい野菜料理ができることを確認することができました。

 「柏サラダ」というのは、全国のトップクラスの生産量を誇る柏のカブ、ネギ、ホウレンソウを使ったサラダのこと。この3つの野菜を使ったサラダを公募したところ全国から47の提案があり、その中から市民賞が選ばれました。

 柏サラダのレシピを印刷したカードがつくばエクスプレス(TX)柏の葉キャンパス駅前のUDCKなどに置いてあり、誰でも入手できるようになっています。柏サラダを一つのきっかけに、全国的にも有力な野菜産地である柏の野菜をもっとアピールしたいです。

 

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