「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ
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1月22日と2月5日にキムチ講習会
投稿日:2012年1月14日 10:50 pm
今年最初のキムチを漬け込みました。ここ数年、真夏でも作ってきましたが、昨年は農作業に追われ、夏以後はキムチを漬け込むことができませんでした。
キムチ漬けには特別の思い入れがあります。ハクサイはじめ素材はできるだけ柏たなか農園のものを使い、足りないものも柏産で補うという地元へのこだわりです。作り方も本場・韓国とは異なり、茨城県食品工業センターで開発されたHS-1というキムチの元になる乳酸菌を使います。
HS-1はこれまでつくば市の企業から購入していたのですが、製造を中止していたことが分かりあわてて他の製造業者を探しました。ネットで調べたところ4社見つかり、1社ずつ価格などを聞いてみました。驚いたことに販売価格は以前購入していたよりかなり高額で、一番高いものは30倍近い価格を設定していました。乳酸菌を増殖させるということではどの業者も同じことをやっているわけで、どうして30倍近い価格設定なのか理解できませんでした。結局、比較的安いものと、液体ではなく粉末にして販売していたものの2種類を購入しました。
さっそくハクサイを漬けてみたところ、購入して直後でイキが良かったためか、1-2日で漬けものの汁が酸性度4.5くらいの酸性に変わりました。酸性になるということは発酵が進んでいると考えられます。発酵の進んだハクサイとトウガラシやニンニク、ショウガ、ダイコン、ニンジンなど多数の野菜を合わせた具材(ヤンニョムという)を混ぜ合わせます。後は熟成を待つだけです。
HS-1を使ったキムチ漬けは、一般家庭でも手軽に作れることから、2年前から農園のある柏市船戸地区の公民館などを借りてキムチ漬け講習会を開いてきました。これまでは1回の講習会で済ませていましたが、今年は漬け方をしっかり覚えてもらうために、1月22日と2月5日の2回シリーズにしました。キムチはもともと時間をかけて発酵させるものですが、1回だけの講習会だと製造工程の一部を「やったつもり」にして先へ進めてしまいがちです。その結果、講習会に来ても内容を十分に理解するまでには至らず、結局自宅に戻って自力で漬け込む人が少ないという結果になってしまいました。2回シリーズにしたのはこうした反省があったからです。