「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

竹の樋で「流しそうめん」にトライ

投稿日:2011年7月30日 7:51 pm

 

87日にたなか農園「土の学校」の夏の集いを開催することにしました。出し物の一つに「流しそうめん」を計画しているのですが、実際にできるかどうかが心配です。そこで30日に近くの竹やぶの竹を使って試してみました。 

 

 

 

まず竹やぶまでの草を刈り、人が通れる道を作るところからスタート。竹を伐り出してきて、縦方向に2つに割り、割ってできた断面を紙やすりで研ぎます。竹の中は空洞ですが、節ごとに仕切りがあります。これを鑿で削り落とし、間に妨害物のない樋の形ができます。 

 

 

 

畑で使う支柱を3本使って竹の樋を支える台にします。とりあえず台を2組作り、竹の樋を載せました。土の学校の講習会用に使うビニールハウスのわきが坂になっているので、坂の傾斜をそのまま利用してそうめんを流してみました。ゆっくりと流れるそうめん、箸でつまんで取り出すにはちょうど良いくらいの早さです。

 

そうめんを流すための機能は確認できました。ただし、畑には水道水がないのであまり大量の水を流すことができません。せいぜい大きめのポリタンに水道水を用意するくらいでしょう。とにかくこの装置を使ってやってみることにします。

土の学校の夏の集い、本番は87日です。お子さん、お孫さんにも楽しんでもらえる集いにしようと、流しそうめんの他に、スイカ探し大会やバーベキューも予定しています。このところ、真夏にしては気温が低めに推移していますが、当日はどうなるでしょうか? 小雨くらいなら開催しますが、台風が接近というような事態になればこのブログでご連絡します。

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