「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

モチ麦、紫に色づき収穫近付く

投稿日:2011年5月20日 11:44 am

現在、柏たなか農園の作物で最大面積を占めているのは「モチ麦」というモチ性の裸麦です。昨年、このブログで何回か紹介したのですが、柏の葉キャンパス駅前で開催されたマルシェ(フリーマーケットのような催し)などで評判だったので、今年は昨年よりさらに栽培面積を広げました。そのモチ麦の穂が紫に色づき、収穫の時期が近づいてきました。もう少しすると穂先が首を傾げたように少し曲がります。それが収穫の合図です。ところが、全ての穂先が曲がるまで待っていると倒伏してしまうので、あるところで見切りをつけて収穫に入らなければなりません。これから毎日、よーく観察して、タイミングを失しないように気を付けます。



土の学校の実習畑では、葉物野菜が成長から成熟段階に入ってきました。ホウレンソウはほとんどトウが立っています。



コマツナは防虫ネットの中で害虫に侵されることもなく、保温効果もありで成長に加速度がついてきました。早く収穫しないと巨大なお化けコマツナになってしまいます。シュンギクも早く播いたものは背丈が30cmにもなろうとしています。



カブは大きいもので握りこぶし近くの大きさになりました。やや縦長の品種で、長さが10cm近く、重さも200gを超えるほどになったものもあります。この時期の株を見ていると成長速度の早さを実感します。ダイコンも葉が立ってきたのでまもなく収穫時期です。

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