「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

アマトウ異変、今ごろ鈴なり

投稿日:2010年10月23日 8:48 pm

辛くないトウガラシ=アマトウの中でも人気の万願寺トウガラシがこのところ急に実をつけるようになりました。ビニールハウスのわきに植え付けたところ、いったんは実をつけ始めました。しかし、大した収穫にもならないうちに8月いっぱいくらいで実がつかなくなりました。そのまま放っておいたところ、10月に入ってから再び実をつけるようになりました。8月の時よりはるかに多く、まさに鈴なり状態。網の上で焼いたり、油を敷いたフライパンでいためたりして醤油をつけて食べてみました。おいしいです。特に実が赤く熟したものは本当に甘みがあります。



やはりビニールマルチのわきに植え付けた他のアマトウ=伏見アマトウ、シシトウも10月に入って復活してきました。この夏の気象異変の影響かもしれません。



もうひとつ鈴なりだったのがトウガン。今日、土の学校の会員の戸田さん、古川さんに手伝ってもらい収穫しました。数えたら何と100個近くありました。軽トラに載せて運びましたが、重量オーバーになるかと心配でした。これまで収穫したのが30個以上ありましたから合わせて130個ものトウガンができたことになります。植え付けた苗は11本だったので、1株当たり10個以上のトウガンを成らせたことになります。肥料を施したわけでもなく、雑草や害虫防除もせず放置していただけなのに大変な収穫になりました。まことにたくましい作物です。



来週の土曜日は土の学校の収穫祭。芋煮、サトイモ田楽、カボチャの甘煮、バーベキューなどを準備しています。もちろん、トウガンもメニューに入っています。トウガンと鶏の煮物です。どんな料理になるか楽しみです。
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