「都市」と「近くの農業・農村」を結ぶ柏たなか農園のブログ

堆肥12トン、利根川の対岸から搬入

投稿日:2010年3月26日 12:33 pm

今週は予想外の雨降りで畑仕事は思うように進みません。この雨の中、24日に利根川の対岸から柏たなか農園の畑に堆肥を約12トン搬入しました。



堆肥は対岸にある守谷市板戸井地区の畜産農家が巨大な堆肥製造プラントで作ったものです。柏市船戸の畑からは直線距離でわずか3㎞なのですが、ずっと下流の橋を渡らなければならないので片道20㎞運ばなければなりません。雨の中、2トン・ダンプで板戸井-船戸間を5往復しました。



健康な野菜を栽培するために堆肥は必須です。土壌の保水性、保肥性、通気性をよくし、植物の根の活動を助けるのです。さらに土壌中の微生物も元気になり、畑全体が生き生きしてきます。柏たなか農園では一昨年から毎年10アール当たり3トン以上の堆肥を投入してきました。



畑の一画に積んだ堆肥の隣では「もち種の大麦」が伸び始めました。日に日に畑の色が濃くなってきました。これからぐんぐん育って、たくさんの実をつけてくれるといいのですが・・・


カテゴリー: 土の学校